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超高濃度ビタミンC点滴開始前に必要な検査

G6PD異常症スクリーニング検査とは、赤血球膜G6PD活性の測定をするものです。
G6PD異常症というのは、伴性劣性遺伝を示す家族性溶血性貧血で、アフリカ黒人を中心に世界で数億人いると推測されています。
日本では約30年前に厚労省が行なった調査で約200例のG6PD異常症の報告があり、その後の調査では0.1~0.5%との報告がなされています。

G6PD異常症は、25g以上の高濃度ビタミンC点滴で溶血性貧血発作の危険があるので、事前に検査が必要になります。しかし日本では検査がこれまでできませんでした。

2008年夏に点滴療法研究会で検査キットが開発され、より安全に高濃度ビタミンC点滴を施行できるようになりました。

当院では、治療開始前にこのスクリーニング検査とその他一般的な血液検査(血計、生化学、腫瘍マーカー等)を、初回来院時に必ず施行しています。